ロックマンX2 登場キャラクター |
名前 | 説明 |
エックス(ロックマンX) -RockmanX- |
本編の主人公。 シグマの反乱を鎮めた後は、第17精鋭部隊の隊長となりイレギュラーハンター達の先陣を切って活躍している。 しかし、イレギュラーとは言え破壊しなければならない事に対するためらいと、平和を守る使命への責任感との間で、心の葛藤は依然として続いており、彼の苦しみを理解しているものは少ない。 また、出生の秘密は誰一人として知るものはいず、どれほど成長する可能性を秘めているのかも、最新の科学技術をもってしても解明できていない。 このような孤独な環境の中でも、いつかは安らぎの日が来ることを信じて、昼夜を問わず戦い続けている。 ちなみに、上記の理由でハンターランクは確定できないままでいるが、一部では「特A級をはるかに越えた存在ではないか」と噂されている。 |
ゼロ(ZERO) -Zero- |
もと、エックスと同じ第17部隊に所属していた特A級のハンター。 エックスの良き理解者であり、無二の親友だった。 シグマの反乱で、エックスを助けるために自爆攻撃をおこない、大破した。 奇跡的に頭脳チップは無傷であったため、現在チップはイレギュラーハンター基地に保管されている。 しかしボディの修復は、なぜかケイン博士でも不可能なのだそうだ。 |
ケイン博士 -Dr.Kein- |
22世紀のロボット学の権威。 かつて、カプセルに封印されていたエックスを発掘した張本人。 エックスを解析・研究することで、今までのロボットの常識を打ち破る、限りなく人間に近いロボット「レプリロイド」の開発に成功した。 最高のレプリロイドと言われたシグマも、ケイン博士が製作者である。 今は、イレギュラーハンターの創立者として日々その指導にあたっている。 謎も多い人物である。 |
シグマ(Σ) -Siguma- |
もと、エックスの所属する第17部隊の隊長で、史上最強の呼び名も高かったレプリロイド。 レプリロイドだけの世界を創造するため、人類抹殺を掲げて反乱を起こしたが、エックスによって破壊され、その野望は打ち砕かれた。 それから半年たった今、イレギュラーの中に「Σ(シグマ)」のマークが刻まれたものが多数発見されたが、果たしてシグマは本当に復活したのだろうか、それとも別の者が彼の名を語っただけなのであろうか…… |
ワイヤー・へチマール -森林の小悪魔- |
所属不明の謎のレプリロイド。実は、Σ(シグマ)の工場で造られた性格に問題がある失敗作である。やたらと陽気で、趣味は踊りという変わり者。とにかく自分が楽しければ良く、Σ(シグマ)に与えられた遊び場、気象コントロールセンターを制圧して天気を気ままに変えて、楽しんでいる。 |
メタモル・モスミーノス -夢の島の堕天使- |
所属不明のレプリロイド。ものぐさな性格で、あまり物事にこだわらない。特殊な回路を持つ試作型レプリロイドで、他のレプリロイドの残骸を吸収して成長する機能を持つ。Σ(シグマ)の命に従って、スクラップ工場を制圧し、廃品を集めて再生イレギュラーを作り出している。 |
フレイム・スタッガー -ヒートナックルチャンピオン- |
第17部隊に所属していたが、ブーメル・クワンガーらと共にシグマの元に走り、行方不明となっていた。負けず嫌いで、自分のパンチ力に絶対的自信を持っており、いつも野獣のようなするどい目をしている。火山帯に作用する事で連鎖的に噴火を起こし、その多量の火山灰で太陽光線をさえぎって、世界に氷河期を招く計画を進めている。 |
マグネ・ヒャクレッガー -紅のアサッシン- |
第0特殊部隊、別名「忍び部隊」に所属していた忍者型ハンター。コンピューターウィルスを注入し、相手の力を奪う能力を持つ。任務中にΣ(シグマ)の手の者によって拉致され、イレギュラーに洗脳された。何事にも冷徹であり、任務とあれば仲間までも躊躇なく破壊する。コンピューター施設に潜入して、各地にイレギュラーウィルスを送り出している。 |
ソニック・オストリーグ -砂原の韋駄天- |
第7空挺部隊に所属していたが、事故で飛行能力を失いハンターを引退、しかしその優れた脚力に目をつけたΣ(シグマ)によってスカウトをされた。自分の隠れた才能を見いだしてくれたΣ(シグマ)に感謝している。 砂漠に隠されたミサイル基地を占拠し、忠義を誓ったΣ(シグマ)のためにその照準をハンター基地に向けた。 |
バブリー・クラブロス -深海の切り裂き魔- |
第6艦隊に所属していた水陸両用レプリロイド。同じ部隊にしたホイール・アリゲイツと仲が悪く、トラブルが絶えなかった。 利益のためならプライドも捨てる現金な性格で、儲かりそうという理由だけでΣ(シグマ)についた。海底基地で輸送部隊の隊長を務め、世界中にぞくぞくとイレギュラー達を搬出している。 |
ホイール・アリゲイツ -凶牙の重戦車- |
第6艦隊の副官だったが任務の途中で破壊衝動にかられて仲間に牙をむいたため、仲間壊しの裏切り者として追われていた。 残虐で破壊を楽しむきらいがあり、Σ(シグマ)に下ってからはその欲望を満たせる状況に満足している。より多くの破壊を行うため、巨大陸上空母を駆り世界中を廃墟にしようと企んでいる。 |
クリスター・マイマイン -水晶の魔術師- |
所属不明のレプリロイド。おっとりとした性格で、自分の殻に閉じこもりがち。 Σ(シグマ)の命令で、新しく発見された「エネルゲン水晶」と呼ばれる、レプリロイド用の新しいエネルギーの鉱脈を乗っ取り、その最も奥に居をかまえている。 |
アジール -カウンターハンター随一の剣士- |
最近のイレギュラー大量発生事件の首謀者である謎の存在『カウンターハンター』の1人。『カウンターハンター』とは、『イレギュラーハンターを始末するもの』という意味を持つ。 その卓越した剣技は、カウンターハンター随一といわれ、いまだアジールを地に這わせた者は誰一人としていないという。 敵の秘密を探るスパイ的な役目を果たすかたわら、戦いの先陣をきることもある戦闘隊長である。 落ちついた物腰の話し方に自信がみなぎっている。 |
バイオレン -比類なきパワーを持つ暴れん坊- |
カウンターハンターの1人。 バイオレンの持つ恐るべきパワーの破壊力は、中規模のイレギュラーハンター基地を1人で壊滅させた経歴が物語っている。 しかしあまりにもパワーに重点を置いて製作されたためか、思考回路が不完全。 自らのパワーに絶対的な自信を持っている。 |
サーゲス -老練な腕を見せる頭脳派- |
カウンターハンターのリーダー的存在。 巧妙な策略の数々は、かつて世界を恐怖のどん底に陥れた伝説のマッドサイエンティストに酷似している。 その思考プログラムは、なんとあのシグマをも上回ると推定される。 |
ロックマンX2に戻る |
トップに戻る |