SE |
シエル |
すべての争いの引き金は私が引いたものでした。 |
M1 IN |
シエル |
姿を消した本物のエックスの代わりにと、エックスのコピーを作ったのは私。遺跡からゼロを目覚めさせたのも私。
そして、ゼロは私たちの元を去りました。私たちを守るために。
エックスと戦うために。
引き金を引いてしまったのは私。けれど、行き着く未来は私にもわかりません。いいえ、恐らくは、誰にも。 |
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―――ネオ・アルカディア本部 |
SE |
コピーエックス |
知っているかいゼロ。
人間は今までにないほどの繁栄を取り戻した。
かつて君や、オリジナルのエックスでさえ築く事のできなかった真のパラダイスがこの世に誕生したんだ。ふっ、この・・ボクのおかげでね。 |
ゼロ |
無実のレプリロイドまでも大量に処理して得た平和か。
お前も、この世界もすべてまがいものだな。 |
コピーエックス |
ふふっ・・。 |
SE 攻撃音 コピーエックスがゼロを攻撃する。 |
ゼロ |
うっ・・! |
コピーエックス |
君はボクの想像どおり愉快な人だね。
君のような人と楽しい時間を過ごせて、本当によかったよ。 |
ゼロ |
弱いな。 |
コピーエックス |
なっ・・、なんだと? |
ゼロ |
オリジナルのエックスも・・そんなに弱かったのか? |
コピーエックス |
旧型レプリロイドめ・・。ボクを侮辱した事を後悔させてやる!ボクの真の力を、お前に見せてやろう。 |
SE
SE 地響きが響く。 |
ゼロ |
記憶はなくしたが、体はかつての友を覚えているようだ。エックスはもっと強かった。 |
M1 OUT |