エックスのローマの休日
きれいな花はトゲだらけ？
愛と独断と偏見のツッコミコーナー。
突っ込まれるのはやっぱりこの方・・・
作品を重ねるごとに出番が増えて、
なおかつ
魔性ぶり聖なる力を発揮しまくる
ネオ･アルカディアの本尊・エックス様。
ロクゼロ３では
ある空白の時間が存在します。
それはずばり
ゼロが戦っている間、エックスは何をしていたのか？
その空白の時間について
突っ込んで考察してみました。
ファーブニルとレヴィアタンが
意識不明中にサイバー空間でエックスと出会ったことから
（リマスタートラック ロックマンゼロ・テロスより）
ロクゼロ３の中盤で
オメガに負けて意識不明になったハルピュイアも
意識不明中にエックスと再会し、
オメガのことをはじめとする詳しい事情を
聞かされたと思われます。
でも
ハルピュイアはそれなりに長い時間
（中盤〜後半４ミッションクリアまで）
意識不明状態でしたね。
プレイヤーによっては●ヶ月も（笑）。
その間ずっとサイバー空間で
エックス様と一緒だったと思われますが、
オメガのことを詳しく話すにしても
それだけの長い時間がかかったとは
到底思えません。
そんな長い時間
サイバー空間で２人、何をしていたのか？
答えは単純明快です。
誰も来ることのない
サイバー空間で２人っきり・・・
やることは１つしかありません。
ゼロとシエルが戦っている間、
エックスは再会したハルピュイアと
久々のランデブーとばかりに
サイバー空間で
２人仲良く遊びまくってた
に違いありません。
エックスは
何でもできる万能ロボなので
サイバー空間に
遊園地や公園等の娯楽施設を造るぐらい、
ちょろいものなんでしょう。
そしてハルピュイアと遊びまくり、
そのついでに
オメガのことや諸々の事情を
ハルピュイアに話したと思われます
（多分遊ぶことが本命だったと思われる）。
ハルピュイアも
統治者代行というハードな職務やバイルの嫌がらせで
いいかげんストレスがたまりまくってたので、
ここぞとばかりに
羽根を伸ばしまくってたのでしょう。
世の中こんなものです。
バレなきゃいいんです。
エックスが時間を忘れるほどに
ハルピュイアと遊びまくっていたのは、
コピーエックスがバイルの罠に
はめられていたことを知っていながら、
ゼロとコピーエックスの戦いが
終わった頃にやっと姿を現したことからも
よーくわかります。
バイルのネオ･アルカディア乗っ取りイベントの後、
ゼロにバイルの居場所を探すと言って
姿を消したエックスが
再びハルピュイアと遊んでいたのは
言うまでもありませんね。
バイル探しはそのついでだったのは、
意識を回復した（サイバー空間から現実空間に戻った）ハルピュイアが
レジスタンスベースを去る。
↓
バイルが行動を起こして世界がピンチに陥る。
これら一連の出来事の後にやっと現れた
ことからも明白です。
現れたエックスに対して、ゼロが言った台詞
「おそいぞエックス・・・・
バイルはどこだ？」
この『・・・・』という意味深な部分から察するに、
ゼロもエックスが遊びまくってたことに感づいていた様子。
ですが、
敵の大群の真中に置き去りにされるわ（ロクゼロ）、
敵や難解なトラップだらけのユグドラシルへ行かされたり（ロクゼロ２）・・・
今までさんざん
エックスのわがままに振り回されたゼロは
エックスの魔性ぶりを思い知っていたので
あえて突っ込まなかったのでしょう
（報復が恐ろしいから）。
再び面倒なことはゼロに任せて
サイバー空間に舞い戻ったエックス。
次にファントムに出会い、
一番後回しにしていた
ファーブニルとレヴィアタンを
ハルピュイアのフォローに向かわせるように仕向けて
さっさと現実世界へ追い返した後、
今度は
ファントムと遊んでいた
と思われます。
もしかしたら
ゼロとオメガの戦いも
「どっちも頑張ってＶ」
と遠くから応援していたのかもしれません。
世の中こんなものです。
バレなきゃいいんです、
バレなきゃ。
楽した方の勝ちってことです。
というか
最近のエックス様（どっちも）は
わがままぶりが目立つと思うのは
筆者だけでしょうか。
３の序盤でオメガにボロ負けして
ハルピュイアよりも長い間意識不明状態だった
レヴィアタンとファーブニルは
一番後回しにしたあげく、
さっさと話をすませてすぐに現実世界へ追い返し、
さらに
「詳しい話はハルピュイアに聞いてねV」
とのたまったエックス様
（ファーブニル談）。
「せっかくえらくなった（統治者になった）んだから
わがまましてもいいよねV」
とばかりに
面倒なことは全部ハルピュイア任せ。
っていうか
説明をはしょるなよ、エックス！
賢将殿・・・
甘やかしはほどほどに。
完