ゼロ

何を考えてるかわからない一面もあるが、いつも正論を吐く。
クールな性格にふさわしい、かっこいい台詞ばかりであるが、時折にやりとしてしまう微笑ましさを感じる台詞も・・・。

（エルピスとの出会い）

ネオ・アルカディアをたおす・・か
たおして、それで終わりなら・・
シエルもあんなに、なやまないだろうな


握手を求めるエルピスに手を出さずに、こう言ってのける。
本人は悪気がなかったのだろうが、恐らくこれでエルピスの反感をさらに買ったようである。
この台詞からは、シエルを気遣うゼロの優しさも垣間見れる。




（エルピスにどうするのかと聞かれて）

わからん


実にゼロの性格を簡潔に表した一言（＾＾；）。

（『正義の一撃作戦』について語るエルピスに）

ネオ・アルカディアは、あまくない
ヤツらとショウメンからぶつかるな
今までどおりのゲリラ戦で
じかんをかせぎ、
シエルのケンキュウがカンセイするのをまて


はやるエルピスをたしなめるゼロ。
ゼロから見れば、しょせんエルピスも子供？





（エルピスに、『今は我々だけで十分やれるんですよ』と言われて）

・・・・・・


無口な態度で圧倒させる。
こういったところもやはり年の功か、それとも生来のものか。

（ヒューレッグ・ウロボックル戦後）

・・・・・・
なにが言いたい、エックス


意味深な言葉を延々と託宣のように告げるエックスに、思わず尋ねるゼロ。
「言いたい事があるならはっきり言え！」と、マイペースなエックスに内心少しイライラしていたと思われます（＾＾；）。





まて、エックス！
・・・・・・
ダークエルフ・・・・・・だと・・


ゼロはエックスを呼び止めるが、エックスはさっさと消え去ってしまう。
エックスが残した意味深な言葉に、残されたゼロは訳がわからず戸惑う。
・・エックスは、ゼロを混乱させるためにわざとはっきり言わないのか、もしくは単なる天然ボケなだけなのか・・・・（＾＾；）。

（ハルピュイアにエルピスを助けるのかと聞かれて）

オレは、このおとこをたすける・・
そしてもうこれ以上、レジスタンスたちも
死なせない


守ってみせる、そして死なせはしない、誰一人として。
ゼロのレジスタンスの仲間たち、そしてシエルへの気持ちがわかる台詞。

（爆撃機の迎撃について行くと言うシエルに）

・・・・・・
かんい転移そうちをつかえ・・
あとでれんらくする


シエルの決意と覚悟を信じ、その意志を尊重したゼロ。
ゼロとシエルの絆というものを改めて感じます。

（爆撃機からの脱出）

シエル！　さきに行け！


爆撃機からベースを守り、こうして互いに声を掛け合う様は、まさにレジスタンスの英雄コンビ。

（自分ではどうすることができないと嘆くエックスに）

しんぱいするな・・
オレが・・やる


ゼロのかっこいい台詞パート１。
普段クールで無表情なゼロが、時折見せる優しさ。
しかし、それが向けられる相手は限られています。
その対象は、昔はエックス、今はシエルである。

（エックスを助けに乗り込むゼロを心配するシエルに）

しんぱいするな・・
オレに・・まかせろ


ゼロのかっこいい台詞パート２。

（ハルピュイアにエックスを守ってくれと言われて）

わかった・・
あとは、まかせろ


ゼロのかっこいい台詞パート３。
だが、結局エックス（のオリジナルボディ）は守れなかった・・・。

（エックスを破壊しようとするエルピスに）

させるか！


エルピスを阻止しようとするゼロ。
だが、金縛りにあって動けなくなってしまう。
身動きできないゼロは、目の前で、エルピスによってサーベルを胸に突き刺され破壊されるエックスを、ただ見ることしかできなかった。
普段は絶対に見せることはない、感情を剥き出しにしたゼロの表情から、エックスがゼロにとってどれだけ大切な存在だったのか改めて思い知らされます。

（飛び去っていくダークエルフを見ながら）

オレは・・
アイツのことを知っていた気が・・する
ダークエルフ・・・・・・
か・・・・
・・・・・・


ゼロが最後にぽつりともらした意味深な言葉。
その謎は次回作にて明かされる。