ロックマンゼロ3 名(迷)台詞集

あえて漢字変換はせずに、オリジナルそのままに載せてあります。


賢将ハルピュイア

エックスに命を捧げる雷の四天王。
高飛車で高圧的な態度は今回も健在で、ゼロたちには一貫して辛辣な態度を取る。
だが、主であるエックスにはすぐに跪き一礼する様子から、騎士の礼儀(臣下の礼)を重んずるぴしっとした性格と、自分の心を許す人には素直だということがわかる。
多くの台詞から、四天王としての誇りの高さと意志を曲げない頑固さが窺える。


(戦艦の前にやって来たゼロに)

さっさと消えろ
今は、オマエたちに
かまっているバアイじゃないんだ・・



前作でエックスを守ってくれと頼んだにも関わらず、そんなことはすっかりなかったことにされている、冷たい一言。
エックス(の体)を守れなかったことを根に持っているのか?と思わんばかりの言葉である。



(コピーエックスMK2との再会)

エ・・
エックス・・さま!?



すぐに跪き一礼する様子は、まさにエックスの騎士。上下関係を重んじるハルピュイアの性格がよくわかる。相手によって、あからさまに態度が違うのも笑えます。





(ダークエルフとオメガが必要だと言うコピーエックスMK2の言葉を聞いて)

し・・しかし! エックスさま!
このオトコが作った
ダークエルフとオメガのせいで・・
どれだけ多くの人間が死んだか・・
新エネルギーがカンセイし

エネルギーもんだいが
カイケツするかもしれない時に・・
人間をキケンにさらすようなことは、
おやめください!



人間を守ることがコピーエックスの政策であり方針。
長年それに従ってきたハルピュイアはコピーエックスの言葉に驚き、思わず進言する。
しかし目の前に現れたコピーエックスは、ある意味ハルピュイアが知っているコピーエックスではなかったのかもしれない・・・。





(バイルにエックス様に意見をするのかと言われて)

くっ・・バイル・・・・


エックスに従うことがハルピュイアの存在意義。
自分で誰よりも自覚している信念だけに、いきなり現れた得体の知れないバイルに指摘されるのがくやしかったと思われる。くやしがる一方でそれを認めなければならず、さぞや複雑な心境だったのだろう。



(玉座にて)

エックスさま・・・・
まだ、あのオトコ・・バイルを
信用されているのですか・・・・?


バイルのいない間に、コピーエックスに進言するハルピュイア。
すべてはコピーエックスをバイルから守るため。
だが、ハルピュイアの気持ちはコピーエックスにわかってもらえなかった・・・最後まで。





(心配いらないと言うコピーエックスMK2に)

ですが・・!


あきらめずに言い聞かせようとする。
コピーエックスを守ろうと必死になるハルピュイアの優しい気持ちが感じ取れる。
だが、コピーエックスはあくまでハルピュイアの言うことを聞こうとしなかった。
・・・はたから見ると、子供の交際に反対する親みたいな感じがします(^^;)。





(バイルにおちたものだと言われて)

なんだと・・・・バイル・・!


ハルピュイアのプライドの高さがよくわかる台詞。





(コピーエックスMK2に幹部を降りてもらうと言われて)

なっ・・エックスさま・・!?


自分を拒絶し、バイルを選んだコピーエックス。
うちの子にかぎって・・・という感じである。



(ミサイルが落ちた居住区の惨状を見て)

・・・・・・・・・・
われらネオ・アルカディアの
レプリロイドは・・
人間を守る・・・・
この地上のユイイツのセイギ
これが・・
このハイキョが・・
キサマらの セイギかーっ!
バイルーーーッ!


無残な惨状をさらす居住区を見て、逆上するハルピュイア。
そのままダークエルフと融合したオメガに戦いを挑む。
冷静沈着なハルピュイアらしからぬ無謀極まりない行動。
コピーエックスに拒まれ、幹部を下ろされ、自暴自棄になっていたのかもしれない。
はたから見れば自殺行為・・・・・・だが、美形は何をやっても許される(違)。



(ゼロにもう立てるのかと言われて)

どういうつもりだ?
なぜ助けた?
かりはかえすとでも言いたいのか!?



助けてもらったのに感謝すらせず、余計なことはするなと言わんばかりの辛辣な態度。
ハルピュイアのプライドの高さときつい性格をひしひしと感じます。きびしー。





(セルヴォに気分はどうだねと聞かれて)

・・サイアクだな
キサマらに助けられたかと思うと
ハキケがする



ドラ●エで言う『痛恨の一撃』に値する、きつーい言葉。
普通助けてくれた相手に対し、ここまで言いません。
気位の高いハルピュイアが、ゼロたちレジスタンスを見下してるのがよくわかります。
まあ、1でゼロをゴミ呼ばわりしたり、2でエルピスをゴミを見る目で見下してた(エルピス談)ことから、この対応はなんとなく想像できますが・・・。





カンブを おろされ・・
ネオ・アルカディアを おわれ
オレもおちたものだ・・



他人にも厳しいが、自分にも厳しい一面が窺える。





(セルヴォに君は自分の考えを貫いただけだと言われて)

自分の考え・・か・・
もうこれ以上
ねてなどいられない・・・・
バイルから・・
人間たちを守ってやらねば
ならんのだ・・・・・・

はやくアイツを止めなければ・・・・
アイツは・・・・アイツは・・!



コピーエックスが死んだ以上、ネオ・アルカディアを、人間を守るのは自分しかいない。
バイルを倒す・・・それは主人であるコピーエックスの無念を晴らすためでもあるのだから。





(セルヴォに傷は治ってないと言われて)

オレは・・・・
人間を守るために生まれた戦士・・
ほこりたかき
ネオ・アルカディアの戦士だ!
キサマらの 助けなどいらない!
たとえこのカラダが
くちはてようとも・・・・
人間のためなら
よろこんで戦おう!



ハルピュイアの気持ちは変わらなかった。
人間を守る・・・たとえこの身が傷つき果てても・・・。
ハルピュイアを突き動かしているものは、主人であるオリジナルエックスとコピーエックス・・・
自分の大切な人を2人共守れなかった後悔なのかもしれない。






オリジナルエックス(サイバーエルフX)

ネオ・アルカディアの象徴。数少ない癒し系キャラクター。
今回は積極的にゼロを助けるなど、見せ場はハルピュイア同様多くなっている。
平和を愛する純真な性格のくせして突っ込みどころ満載な行動も、出番の多さに伴い増加。


(力を解放しようとするコピーエックスに)

いけない!
バイルはキミのカラダに
ワナを!



バイルがコピーエックスの体に細工していたのを知っていたエックス。
・・・知っていたのなら、さっさと教えてやればよかったのでは?
今まで一体何を・・・・・?
もしや、ゼロとコピーエックスが戦ってるのを、「どっちもファイト!」って応援してたのだろうか?
こんな恋人欲しい〜〜〜(違)。



(レジスタンスたちをバイルのコントロールから助ける)

だいじょうぶ・・
気をうしなっているだけだよ

ダークエルフのチカラを
とりのぞいたんだ
今のボクのチカラじゃ・・
このベースの中のみんなを守るので
せいいっぱいだけど・・



今回も、聖なる力を発揮するネオ・アルカディアの神様もとい象徴エックス。
でも・・・本当にこれが精一杯なのかは疑問。
出し惜しみしてるんじゃ・・・と疑ってしまいます。



(最終決戦にて)

そうだよバイル
100年前と同じだね・・
あの時も、ボクは・・
ゼロとともに
このオメガをたおし・・・・
あなたのヤボウから
世界を守ったんだ・・



100年前から続く因縁を断ち切るために、エックスはバイルと対峙する。
自分に残された僅かな時間まで、世界のために費やして・・・。





キミのカラダは
たしかにコピーだけど・・・・
心は・・まぎれもなくホンモノだよ・・・・
さぁ、ダークエルフの
チカラが弱まっている今のうちに・・
100年前の
ケッチャクをつけるんだ・・ゼロ!



エックスはゼロを激励し、オメガを破壊するように言う。
ゼロを上手く言いくるめ、自分の手を汚さずにゼロ自身にゼロのオリジナルボディであるオメガを破壊させようとする・・・・・・かつて、エルピスから自分のオリジナルボディを守れなかったゼロに対する仕返しなのか?と思わんばかりのきつい台詞である。
・・ゼロのためにも、ゼロ自身に決着をつけさせたかったのかもしれませんが。





本当にタイセツなものが何なのか
キミには、わかっているはずだから・・
さあ・・ゼロ!



さらにゼロをけしかけるエックス。
そんなエックスの言葉になんら疑いを見せず、さくっと自分のオリジナルボディを壊すゼロもすごい。さすが伝説の英雄である。



(別れの時)

ボクにはもう・・ほとんどチカラが
のこっていない・・
この世界に・・長くいることも・・
むずかしくなってきたよ・・



永い永い間、世界を支え、守ってきたエックス。
そんなエックスに、運命は最後まで過酷だった。





ゼロ・・・・
キミに・・
この世界をまかせたい・・・・
まだこの世界から・・
バイルのきょういは
去っていない・・・・
人間と・・レプリロイドを・・
守ってあげてほしい・・
ゼ・・ロ・・・・
キミ・・なら・・できる
キミ・・な・・ら・・・・・・


ゼロがいるから、もう自分がいなくてもきっと大丈夫。
すべてを託し、エックスは消えていった・・・。




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