ロックマンゼロ 名(迷)台詞集

あえて漢字変換はせずに、オリジナルそのままに載せてあります。


シエル

レジスタンスのリーダー、そして科学者だけあって、聡明で利発なシエル。
基本的にしっかりした印象を受ける台詞が多いことから、しっかりものなシエルの利発さが読み取れる。


(ゼロに自分がゼロじゃなかったらどうする?と聞かれて)

私にとっては、あなたはもう
ゼロなのよ



落ち着いているようで、必死にゼロにすがりたいシエルの気持ちが根底に込められています。
またこの言葉は、ロクゼロ3エンディングのシエルの言葉にも通じるものがあります。



(ミッションについての説明の後)

おねがい・・ゼロ・・


ゲーム中最も多いシエルの決め台詞(笑)。



(ミッション「工場を守れ」クリア後)

ゼロ・・ごめんね・・
いつも、きけんな目にばかり
あわせてしまって・・


普段以上にゼロを気遣うシエル。
ファントムが仕掛けた爆弾解除ミッションが、どれだけ危険なものだったかが伺える。





いったい・・
いつまで、
こんな生活が続くのかしら・・
・・
・・ごめんね、
ぐちっぽくなっちゃって・・



珍しく愚痴をこぼすシエル。
それだけ、レジスタンスたちの生活は困窮していると思われる。





私もがんばって
新しいエネルギーを
かいはつするわね
そうしたら、
もっと遠くの平和な所で・・
くらす事ができるように
なるかもしれない・・
それまでは・・もうしわけないけど
よろしくね、ゼロ



愚痴をこぼすものの、すぐにいつもの前向きな自分に戻り、頑張るとゼロに言うシエル。
自分にできることを冷静に考えて、困難を乗り越えていこうとする、前向きで聡明な性格。
この場面の台詞こそ、シエルというキャラクターを表している名台詞なのかもしれません。



(敵の斬影軍団が攻め込み、ベースが壊滅状態になった時)

私は、もういいの
こうなったのも私のせきにんなのよ


しっかり者のシエルにしては珍しく投げやりな口調。
気丈に見えても、長い戦いの中で疲れたのだろうか。



(ミッション「ネオ・アルカディアの塔」を選択する」)

ゼロ・・
ぜったいに、かえってきてね・・
あなたがもどるまで・・私・・
いつまでも、ここでまってるから・・
やくそくよ
ぜったいに、かえってきて
おねがい・・ゼロ・・


危険に向かうゼロへ告げるシエルの精一杯の気持ち。



(対レインボーデビル戦後)

あの・・ごめんなさい・・
私・・
コピーのエックスを作ったのは
私だから・・
だから・・


コピーエックスを製作した、科学者としてのシエルの苦悩。
長い間続いたその苦しみは、次に続くゼロの言葉でやっと取り除かれます。

ですが、ゼロ1発売当時、『ネオ・アルカディアを創ったのはオリジナルエックスであること』、『コピーエックスを作ろうと決めたのはネオ・アルカディアの幹部(この計画自体、最高機密に属する事なので、統治者エックスに次ぐ立場の人物・・・やはりハルピュイア辺り?)で、シエルは依頼されてコピーエックスを作っただけ(つまりシエルが興味本位や独断でコピーエックスを作ったわけではない)』という設定はなかったため、『シエルが諸悪の根源』と受け取られる台詞でもあり、様々な反響(主にシエルに対する非難や否定的な意見)を醸し出した厄介な意味合いの台詞でもあります(まあ無理もないとは思いますが・・・)。



(ゼロに責任なんか感じる必要ないと言われて)

ゼロ
ありがとう・・



ゼロの言葉によって、長い苦しみから救われたシエルの安堵した気持ちが窺える。
改めて『口に出さないと伝わらない気持ち』というものを思い知らされます。



(ミッション「ネオ・アルカディア本部」を選択)

私、あなたに出会えた事を
本当に感謝してる・・
あまたがいなかったら・・
今ごろ、みんなどうなっていたか・・
・・・・
死なないでね・・
ネオ・アルカディアなんて
たおせなくたっていい・・
あなたさえ、生きていてくれたら・・
死なないで
おねがい・・ゼロ・・



シエルのゼロへの気持ちを表した言葉。
この言葉には、シエルのゼロに対するすべての想いが込められている。
仲間としての願いであると同時に一人の少女としての願い。



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