ゼロたちは荒野に散った人々やレプリロイドを助けるため、レジスタンスベースを離れ、大型トレーラーで各地を転々としていた。

ある時ゼロたちは、レプリロイドの軍団に襲われているキャラバンに遭遇する。
キャラバンを助けたゼロとシエルは、ジャーナリストを名乗る人間の女性「ネージュ」より、悪の科学者ドクター・バイルによって変わり果ててしまったネオ・アルカディアの現状を聞かされる。

かつて人間の理想郷であったネオ・アルカディアは、ゼロによってリーダーを失い、現在はバイルに全権を握られていた。

人間を守ってくれるどころか、人間であろうとレプリロイドであろうとイレギュラーと見なされたものはすべて処分の対象になる…。

キャラバンの人間たちは、そんなバイルの支配から逃れるため、ネオ・アルカディアを離反し、エリア・ゼロにあるという人間だけの集落を目指していたのだった。


(ロックマンゼロ4取扱説明書, 2005, p.3)






※ゲームのプロローグ部分のみの説明です。
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