リマスタートラック ロックマンゼロ・ピュシス 台詞集


Ragnarok Record -Prologue- Gjallarhorn 「‐プロローグ‐ 角笛は鳴らされた」


M1 IN
ネージュ レプリロイド。
それは遥か昔に造られた限りなく人間に近いロボット。
高度な技術により人格を与えられた彼らレプリロイドは人間のために働き、人間と共に歩む最高のパートナーとなるはずだった。

だが、平和に流れる時の中で人間とレプリロイドの歯車は静かに軋み始める。

限りなく人間に近いが故に、レプリロイドは時に人間に逆らうことすらある。そういった危険なレプリロイドを人間はイレギュラーと呼び恐れた。

イレギュラーとなったレプリロイドは、同じレプリロイドの手で処分させる。
それが人間の導き出した答えだった。
主である人間を守ろうとするレプリロイドたちに選択の余地はない。
こうしていつ終わるともしれない、レプリロイド同士の激しい戦いが始まったのだ。

いくつもの戦いを積み重ね、時がたち、レプリロイドに守られた人間の理想郷、ネオ・アルカディアができてからも戦いは終わらなかった。
自由を求めるイレギュラーにより、ネオ・アルカディアのリーダーが倒され、そして今、かつてネオ・アルカディアだった場所は、犯罪者のドクター・バイルに支配されている。

人間の理想郷はもはや見る影もなく、安全と呼べる場所はなくなり、その地を離れる人も少なくはない。

そう、私たちもまた、バイルの支配から逃げのびてきたキャラバンなのだから。
M1 OUT



―――荒野
SE 風の吹く音
M2 IN
SE トレーラーの走る音
SE 攻撃する音が響く
SE 通信のノイズ
トルナード こちら一号車トルナードだ!後続車両聞こえるか?
スピードを上げるぞ。遅れるな!銃を使える者は応戦しろ!
レプリロイドをトレーラーに近づけさせるな!
ネージュ もうっ!こんなことならもっと速い車用意するんだった!
トルナード あっ!ネージュさんっ、奴ら取り付いてきてますよ!
ネージュ わかってる!でもこれで精一杯のスピードなの!
トルナード くそっ!バイルのレプリロイドめ!俺たちを連れ戻す気か!
SE チャージする音
ゼロ たあぁっ!
SE 攻撃する音
ゼロ はっ!
SE 攻撃する音
シエル ゼロ、聞こえる?敵はキャラバンの先頭へ向かっているわ。
助けてあげて!
ゼロ 了解した。ミッションを開始する。
M2 OUT



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